設定画面完全ガイド
設定画面では、VSAアプリケーション全体の動作を細かくカスタマイズできます。このガイドでは、すべての設定オプションについて詳しく説明します。
設定画面へのアクセス
サイドバー下部の歯車アイコン(⚙️)をクリックして、設定画面を開きます。
設定画面は左側に設定パネルのメニュー、右側に詳細設定が表示されるレイアウトになっています。
設定画面の構成
設定画面には以下の10つのパネルがあります:
- 外観(Appearance) - テーマとカラー、言語設定
- アニメーション(Animation) - 画面エフェクトの設定
- ファイル(File) - ファイル操作の設定
- 通知(Notification) - 通知設定
- ショートカット(Shortcut) - キーボードショートカット
- VDI - VDI連携設定
- お気に入り(Favorites) - お気に入り管理
- システム(System) - 自動起動設定
- X投稿(X Post) - X投稿プリセット管理
- アップデート(Update) - 更新設定
外観(Appearance)
外観パネルでは、アプリの見た目と言語を設定します。
テーマ設定
アプリの配色スキームを選択します。
ライト/ダーク/システム連動
3つのテーマモードがあります:
ライト:
- 白基調の配色
- 昼間や明るい環境での使用に適しています
ダーク:
- 黒基調の配色
- 目への負担を軽減
- 夜間や暗い環境での使用に適しています
システム連動:
- Windowsの設定に自動的に追従
- Windowsのテーマをライトに設定するとVSAもライトに変更
- Windowsのテーマをダークに設定するとVSAもダークに変更
推奨: Windowsの設定に統一するため、「システム連動」の選択をお勧めします。
テーマカラーセレクター
アプリのアクセントカラーを選択します。
15色のプリセット
以下の15色のプリセットが用意されています:
- 青系: 青、スカイブルー
- 紫系: 紫、ラベンダー
- ピンク系: ピンク、ホットピンク
- 赤系: 赤、オレンジ
- 緑系: 緑、ライムグリーン
- ターコイズ系: ターコイズ、シアン
- その他: グレー、ゴールド
使い方:
- 好みの色を選択
- アプリの各所(ボタン、アイコン、ハイライト等)の色が変更されます
- 設定は自動的に保存されます
カラーアニメーション効果
テーマカラーの変更時に、カラーアニメーション効果を有効/無効にします。
有効:
- カラー変更時にスムーズなトランジション効果が表示
- より洗練された見た目
無効:
- カラーがすぐに変更される
- アニメーション効果による処理を軽減
言語設定
アプリの表示言語を選択します。
日本語/英語
2つの言語から選択できます:
日本語:
- すべてのUI要素が日本語で表示
- ドキュメントも日本語版で表示
英語:
- すべてのUI要素が英語で表示
- ドキュメントも英語版で表示
変更方法:
- ドロップダウンメニューから言語を選択
- 設定が即座に反映されます
- 再起動は不要です
開発者モード
開発者向けの高度な機能を有効/無効にします。
有効にすると:
- サイドバーに「開発者」メニューが表示
- データベース関連のツール(再構築、最適化等)が利用可能
- デバッグ情報が記録される
推奨: 一般ユーザーは無効のままでも問題ありません。トラブル解決時のみ有効にしてください。
アニメーション(Animation)
アニメーション(Animation)パネルでは、画面遷移やエフェクトを設定します。
アニメーション効果のオン/オフ
全体的なアニメーション効果を有効/無効にします。
有効:
- フェードエフェクト(要素の表示/非表示時)
- トランジション効果(画面遷移時)
- レイアウトアニメーション(リスト項目の追加/削除時)
- より視覚的にわかりやすい動作
無効:
- アニメーション効果が表示されません
- 画面がすぐに切り替わります
- CPU処理が軽くなるため、パフォーマンスが向上します
選択のコツ:
- 新しいPC: アニメーション効果を有効にして、洗練された見た目を楽しむ
- 古いPCまたはスペック不足: アニメーションを無効にしてパフォーマンスを優先
- 酔いやすい方: アニメーションを無効にすることで快適になる場合があります
ファイル(File)
ファイル操作に関する設定を行います。
自動保存設定
ファイル操作の自動保存機能を設定します。
自動保存:
- 有効: 変更が自動的に保存される
- 無効: 手動で保存ボタンを押して保存する必要があります
推奨: 有効にしておくことで、変更内容が失われるリスクを低減できます。
履歴管理
最近使用したファイルの履歴を管理します。
最近のファイル表示数:
- スライダーで表示する履歴の数を調整(1~20個)
- デフォルト: 10個
履歴をクリア:
- 「履歴をクリア」ボタンで、すべての履歴を削除
- 確認ダイアログで再度確認後、削除されます
プレビュー設定
写真のプレビュー画質を設定します。
プレビュー品質:
- 低: ファイルサイズ小、読み込み速度が速い
- 中: バランス型(推奨)
- 高: より詳細なプレビュー、読み込み速度が遅い
ディスク容量とのバランス:
- 低品質プレビューを選択すると、ディスク容量を節約できます
- 高品質プレビューは、より正確な色確認ができます
通知(Notification)
VSAが発送するデスクトップ通知を設定します。
デスクトップ通知
全体的なデスクトップ通知を有効/無効にします。
有効:
無効:
- 通知が表示されません
- すべての通知音も無効になります
通知の種類別設定
個別に通知の有効/無効を設定できます。
インポート完了通知
説明: VRChatの写真インポートが完了したときに通知を表示します。
有効にすると:
- インポート完了時にデスクトップ通知が表示
- ユーザーが設定しない限り、作業を中断することなく通知を確認できます
写真取り込み中通知
説明: VRChatの写真が検知されて取り込まれているときに通知を表示します。
有効にすると:
- 写真取り込み中にステータス通知が表示
- 進捗を把握できます
圧縮完了通知
説明: JPEG XL圧縮処理が完了したときに通知を表示します。
有効にすると:
- 圧縮完了時に通知が表示
- バックグラウンド処理の完了を即座に把握できます
エラー通知
説明: エラーが発生したときに通知を表示します。
有効にすると:
- ファイアウォール例外など、重要なエラーが通知されます
- 問題をすぐに発見できます
VRChat起動/終了通知
説明: VRChatの起動と終了を検知して通知を表示します。
有効にすると:
- VRChat起動時に通知表示
- VRChat終了時に通知表示
通知音設定
通知時の音声を設定します。
通知音の有効化:
- 有効: 通知が表示されるときに音が鳴ります
- 無効: 通知はサイレント(音なし)で表示されます
ボリューム調整: スライダーで音量を調整します(0~100%)。
ショートカット(Shortcut)
キーボードショートカットを管理します。
キーボードショートカット一覧
現在実装されているショートカットは以下の4つです:
表示系
| 操作 |
デフォルトキー |
説明 |
| スクリーンサイズ切り替え |
F10 |
1280×720 → 1600×900 → 1920×1080 → 2560×1440 |
| フルスクリーン切り替え |
F11 |
ウィンドウとフルスクリーンを切り替え |
| ギャラリーズームイン |
Ctrl + = |
サムネイルサイズを拡大 |
| ギャラリーズームアウト |
Ctrl + - |
サムネイルサイズを縮小 |
カスタマイズ方法
ショートカットキーを変更したい場合:
手順:
- 変更したいショートカット行をクリック
- キー入力待機状態になります
- 新しいキーの組み合わせを入力(修飾キー+キー)
- 「保存」をクリックして変更を確定
例: 「ギャラリーズームイン」をCtrl + Shift + =に変更したい場合
- ギャラリーズームインをクリック
Ctrlキーを押しながらShiftキーを押しながら=キーを押す
- 「保存」をクリック
デフォルト設定のリセット
すべてのショートカットをデフォルトに戻したい場合:
手順:
- 「デフォルトに戻す」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「OK」を選択
- すべてのショートカットがデフォルトに戻ります
注意事項
システムショートカットとの競合:
- Windowsのシステムショートカット(例:
Alt + Tab)と競合する場合があります
- その場合、VSAのショートカットが優先されます
アプリ全体での共有:
- ショートカットはアプリ全体で共有されます
- ただし、ギャラリーズーム系は、ギャラリー画面でのみ有効です
詳細はキーボードショートカット一覧を参照してください。
VDI
VDI(仮想画像自動起動)機能の設定を行います。
VDI連携機能
VDI自動起動の有効/無効を設定します。
説明: VRChatでカメラを使用するときに、自動的にVDI関連機能を起動します。
有効にすると:
- VRChatでカメラ使用検知時に自動起動
- カメラ連携機能が利用可能になります
無効にすると:
- VDI関連機能が無効になります
- 手動で起動する必要があります
カメラ連携機能
VRChatのカメラパラメータを自動的に取得します。
詳細はゲーム側設定ガイドの「OSC設定」を参照してください。
お気に入り(Favorites)
お気に入り機能に関する設定を行います。
お気に入りフォルダ移行
旧版のお気に入りデータを新しいデータベース形式に移行できます。
移行方法:
- 「データを移行」ボタンをクリック
- 旧データが新しいデータベースに移行されます
- 移行が完了したら、旧データは削除してください
データベース管理
お気に入りデータの状態を表示します。
表示される情報:
Google Drive連携
お気に入り写真をGoogle Driveに自動アップロードできます。
詳細はお気に入り機能ガイドを参照してください。
アップデート(Update)
アプリケーションの更新設定を行います。
自動更新チェック
起動時に新しいバージョンの確認を有効/無効にします。
有効:
- アプリ起動時に自動的に新バージョンをチェック
- 新しいバージョンがある場合、通知が表示されます
無効:
- 自動チェックが無効になります
- 手動で「今すぐチェック」ボタンをクリックして確認できます
バージョン情報の表示
現在インストールされているVSAのバージョン番号が表示されます。
表示例: Version 0.1.10
GitHub Releasesへのリンク
「リリースノート」をクリックすると、GitHub Releasesページに遷移します。
リリースノートで確認できる情報:
設定のリセット
すべての設定をデフォルトに戻したい場合:
手順:
- 各パネルの下部にある「リセット」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「リセット」を選択
- そのパネルのすべての設定がデフォルトに戻ります
注意: リセット後は元に戻せません。重要な設定は事前にメモしておいてください。
設定の保存
VSAの設定は以下の場所に保存されます:
%APPDATA%/VSA/settings.json
自動保存: ほとんどの設定は自動的に保存されます。
手動で設定ファイルをバックアップする方法:
%APPDATA%/VSA/フォルダを開く
settings.jsonをコピー
- 安全な場所に保存
使用例
例1: 暗い環境で作業する場合
- テーマ: 「ダーク」を選択
- テーマカラー: 目に優しい「青」を選択
- アニメーション: パフォーマンスが低い場合は無効化
- 設定が自動的に保存されます
例2: 古いPCで快適に使用する場合
- アニメーション: 無効化
- プレビュー品質: 「低」に設定
- 自動保存: 有効化
- 設定が自動的に保存されます
例3: ショートカットをカスタマイズする場合
- 「ショートカット」パネルを開く
- 変更したいショートカットをクリック
- 新しいキーの組み合わせを入力
- 「保存」をクリック
トラブルシューティング
設定が反映されない
症状: 設定を変更しても、アプリに反映されない
解決方法:
- 変更後、アプリを再起動してください
- それでも反映されない場合、設定ファイルをリセットしてください
設定が保存されない
症状: アプリを再起動すると、設定がリセットされている
解決方法:
%APPDATA%/VSA/ディレクトリへの書き込み権限があるか確認
- ディスクの空き容量を確認
- アプリを管理者権限で実行
システム(System)
システムパネルでは、アプリケーションのシステムレベルの設定を行います。
自動起動設定
Windows起動時に自動的にVSAを起動する機能を設定します。
自動起動の有効/無効
有効時:
- Windowsの起動時に自動的にVSAが起動
- Windows起動後すぐに使用可能
- バックグラウンドで稼働
無効時:
- 手動でVSAを起動する必要あり
- Windowsのリソースを節約
自動起動スタートアップ登録
登録方法:
- 「システム」パネルを開く
- 「自動起動」のトグルをオンにする
- 「スタートアップに登録」をクリック
- 管理者権限を求めるダイアログで「はい」をクリック
- スタートアップフォルダに登録されます
登録場所:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
登録解除方法:
- 「自動起動」のトグルをオフにする
- スタートアップフォルダから手動で削除(オプション)
起動オプション
バックグラウンド起動
Windowsの起動時にVSAをバックグラウンドで起動します。
バックグラウンド起動時:
- ウィンドウが表示されず、タスクバーに最小化された状態で起動
- 写真監視機能が自動的に有効化
- ファイル監視が自動的に開始
スタートアップ動作
自動起動時の初期動作を選択できます。
オプション:
- 通常起動: ギャラリー画面を表示して起動
- バックグラウンド: バックグラウンドで起動(表示しない)
- 最小化: タスクバーに最小化した状態で起動
推奨設定: 「バックグラウンド」(写真の自動監視に最適)
関連ドキュメント
詳細はセットアップウィザードを参照してください。
X投稿(X Post)
X投稿パネルでは、X投稿機能に関する設定を行います。
プリセット管理
よく使う投稿設定をプリセットとして保存・管理できます。
プリセット一覧
表示情報:
- プリセット名
- 作成日時
- 最終使用日時
- 設定サマリー
プリセットの作成・編集・削除
作成手順:
- 「新規プリセット」をクリック
- プリセット名を入力
- フレーム設定などをカスタマイズ
- 「保存」をクリック
編集手順:
- プリセットリストから編集対象を選択
- 設定を変更
- 「保存」をクリック
削除手順:
- プリセットリストから削除対象を選択
- 「削除」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「削除」をクリック
テンプレート設定
X投稿時のデフォルトテキストを設定します。
テキストテンプレート
デフォルトテキスト入力フィールド:
- テキストテンプレート欄に投稿時の初期テキストを入力
- 変数(
{world}、{date}等)を使用可能
- 「保存」をクリック
利用可能な変数:
{world} - ワールド名
{date} - 撮影日時
{camera} - 使用カメラ
{user} - 撮影者名
例:
VRChatで撮影した写真です。
ワールド: {world}
日時: {date}
ハッシュタグ設定
よく使うハッシュタグをあらかじめ登録できます。
ハッシュタグの追加:
- 「ハッシュタグ」セクションで「追加」をクリック
- ハッシュタグを入力(
#から始まる)
- 「保存」をクリック
ハッシュタグの利用:
- X投稿時、登録したハッシュタグが候補として表示されます
- ワンクリックで追加できます
ハッシュタグの削除:
- ハッシュタグリストから削除対象を選択
- 「削除」ボタンをクリック
X アカウント認証
X(Twitter)のアカウント認証情報を管理します。
認証状態の確認
表示情報:
再認証
トークンが無効になった場合、再認証できます。
再認証手順:
- 「再認証」ボタンをクリック
- ブラウザが開き、X(Twitter)の認証ページが表示されます
- 「連携を認可」をクリック
- VSAに戻ります
認証解除
X投稿機能の連携を解除できます。
解除手順:
- 「認証を解除」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「解除」をクリック
- X投稿機能が無効になります
関連ドキュメント
詳細はX投稿機能ガイドを参照してください。
関連情報